
3月のPIE(フォト・イメージング・エキスポ)の銀一ブースに展示され、その機能性が話題になったthinkTANKphoto(シンクタンクフォト)製品。今月のTIPSでは、銀一で今一番ホットなこのブランドの「アーバン・ディスガイズ50」を、海外商品部のカメラバッグフリーク・今田がレポートします。
3月のPIEで銀一ブース・シンクタンクフォトのコーナーにお立ち寄り頂いた皆様、どうもありがとうございました。

【PIE会場の銀一ブース・シンクタンクフォトコーナーの展示風景】
会場で製品を手に取って触られた方は新しいシンクタンクフォト「アーバンディスガイズ」シリーズはご存じだと思うのですが、PIEにお越し頂けなかった方にも是非このシリーズの主力「アーバンディスガイズ50」の素晴らしさをお伝えしたいと思い、このTIPS記事恒例(?)の自腹で購入、自らレポートを買って出ました(自腹なので、気楽にレポートします♪)。
『移動・撮影・納品の全てにおいてスピードが要求される現代において、プロの使用に耐えるカメラケースが無い』という事実を認識したTTPは、企画した製品を何度ものフィールドテストで改良してゆく、地味かつ物造りの原点に誠実な製品開発ポリシーを持っています。
製品開発上ではフィールドテストは当然の工程ですが、多くのブランドが「そこそこ」のテストでそのまま製品化するのに対し、一切妥協しないフィールドテストをおこなうのがTTPなのです。厳しいフィールドテストから生み出された製品は、発売後に改良の必要性が感じられない高い完成度を誇っています。これは「見る」のではなく「使う」とよく分かります。
TTPには今春から多くの新製品が加わり、なかでも「エアポートシリーズ」には5モデルの新しいコレクションが加わりました。コンピュータ収納用ブリーフケースの「エアポートチェックイン」、大人気製品エアポートセキュリティの一回り小さなサイズの「エアポートインターナショナル」、超軽量の「エアポートウルトラライト」など、用途に合わせた製品が多数発表されています。
また、デジタル一眼レフに各種レンズを装着した状態ですっぽり収納できる「デジタルホルスター」シリーズの発売、デジタル一眼レフを日常的に持ち運ぶ記者をターゲットにした「アーバンディスガイズ」シリーズの発売、特徴的な「ローテーション360」の発売といったように、今” 勢い” を感じます。
●シンクタンクフォトの製品一覧はこちら
http://www.ginichi.com/default.php?manufacturers_id=25
私の場合は「アーバンディスガイズ」シリーズの発表と同時に「アーバンディスガイズ50」に惚れ込み、発売日に自腹で購入しました。
なぜこのバッグを購入したかというと、今私が使用している機材(Nikon D200・Nikon SB-600・Ai AF Micro Nikkor 60mm F2.8D・AF-SVR Zoom Nikkor ED 24-120 mm F3.5-F5.6G、MacBook Pro 15.4″、iPod、ケーブル類とA4判の書類・雑誌など)をまとめて持ち運ぶことができ、電車通勤でも快適に使用でき、しかも素材はバリスティックナイロン製だったからです。これまで上記条件に合うバッグをずっと探していたのですが、なかなかデザインや収納スペース・重量など納得がいくものが無く、諦めかけていました。
ちなみに現在使用っているのはド定番・ドンケJ-803と、クランプラーのBees-Knees(ビーズニーズ)です。ドンケJ-803はカメラと書類だけを持ち歩くときには最高なのですが、残念ながらノートパソコンの収納が苦手です。またクランプラーのBees-Kneesは大容量のメッセンジャーバッグなので、旅行に行くとき機材と一緒に着替えなども大雑把に収納できるので大変便利ですが、仕切りが無いので通勤で使うにはちょっと不便なのでした。
●ドンケ・J-803
http://www.ginichi.com/product_info.php?products_id=3197
●クランプラー・ビーズニーズ(生産終了)
上記の二種のバッグを足して2で割ったような製品があれば・・・常々そんな思いで過ごしていたところへこの「アーバンディスガイズ50」の発表が!!! ホントに入荷が待ち遠しかったですが、実際に使ってみると「さすがシンクタンクフォト!!」と唸ることしきりです。
とういわけで、私がこのバッグをイチオシする理由と、私流の使いこなしTIPSを列挙します。
このバッグは電車の網棚で自立するので、たくさんのバッグが載る朝の通勤電車の網棚争奪バトルに有利です。他の通勤バッグでなかなか自立するバッグは見付からないのでは・・・。混んだ電車で座れなくても、バッグを網棚に置くだけで疲労度が違います。マチ幅が広く弁当もちゃんと横置き収納出来るし、仕切がしっかりしていて収納機材も中で崩れないので、遠くから通勤している私にとってはこのポイントが高いです。
私はメイン気室にはカメラ機材、手帳、貴重品を収納しています。バッグの深さが26cmもあり、カメラボディにレンズを付けた状態でもラクに収納出来ます。内側気室にはPCが収納可能。PC収納部の底部分にはパッドが入っており、安心してPC を持ち運べます。さらにその外側には少量のA4書類が入る、ファスナー付きのスリットがあります。PCを持ち運ばない時には、PC収納部に雑誌などを入れて、効率的にスペースを活用出来ます。このスペースには本や新聞を素早く収納でき、満員電車でも他人に迷惑がかからず大変便利です。
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私は、外蓋にはすぐ取り出して使うモノを入れています。筆記具とメモ帳を入れておけば、アイデアをすぐに書き留めることが出来ます。その外蓋の内側にはもうひとつ小さな仕切が付いており、iPodの接続ケーブル(FireWire とUSB)を常時入れています。会社と自宅の間で、iPodをハードディスク代わりに撮影データを持ち運ぶ私にはとても重宝なポケットなのです。 |
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スゴイです、TTPはケチケチしていません。最初から付いてくる中仕切が、こんなにあります。これで、お使いの機材に合わせて、様々な機材を思い通りに収納出来ます。 |
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レインカバーも標準装備されており、急に天気が変わっても高価な機材をしっかり守れます。このレインカバーは確実に雨が降らないと分かっている場合はベルクロで簡単に着脱可能なので、家で保管しておけばバッグの収納スペースをもっと広く使えます。しかも、¥2,100で通常販売している「ピーウィーピクセルポケットロケット」(CF・SD カードケース)まで装備されています。 |
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通勤時に運良く座席に座れた時、バッグの幅が自分の体の幅からハミ出さないので、隣の人に迷惑がかかりません。電車通勤をするのに欠かせない、バッグ選びの隠れた基準です。私がドンケJ-803を長い間愛用してきたのも、この理由によるものです。 |
最近はiPodや携帯電話あるいはドリンクボトルなど、すぐ取り出したいモノが増えており、収納に悩んでいる人は多いのではないでしょうか。このバッグは左右サイドに収納用のストレッチポケットがあるので、もう携帯機器などを首からぶらさげる必要はありません。


カメラを持ち運ばない時には、底部分と横部分のパッドが取り外せます。こうするとバッグが自立しませんが、より軽くなって薄く潰せるので、最小限の荷物で通勤するときには便利な機能(?)です。このバッグは標準でも約1,600gとかなり軽いのに、パッドを外すと更に軽くなって約1,250gになります。
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このバッグには、単品でも販売されている「カーブド・コンフォート」が標準装備されています。これは肉厚のパッドで他社製品のバッグにも取り付けが出来、重い機材を入れても肩への食い込みを和らげてくれます。 しかし私個人的には肉厚パッドは見た目がスマートではなく、夏などは暑さを感じるので、OP/TECH社製の「S.O.S ストラップ」(写真のもの:¥4,095)に換えて使用しています。 私はこの「S.O.S ストラップ」を使いたいので、バッグを選ぶ時に「ショルダーストラップが取り外せるかどうか?」という条件が入っています。この「S.O.S ストラップ」は柔軟性に優れたネオプレーンを使用しておりフィット感が良く、機材重量によってネオプレーンが伸縮するので、体感上の重さが半分ぐらい軽く感じます。一度使うとやめられないアイテムです。バッグ造りの世界では『重さの掛かる所には、お金をかけろ!!』とよく言います、がその言葉の意味を再認識します。 |
TTPの凄さは、別売製品との機能的な連携がよく考えられている事です。このバッグの裏にはD環が4つ付いており、「ショルダーハーネス」(近日発売予定:¥3,150)を使用するとバックパックとして背負うことが出来ます。また、一般的なビジネスバッグに見られるようなハンドル通しのスリットもあり、空港内での移動に重宝します(「エアポートセキュリティ」などのハンドル部分に通してバッグを固定できます)。
また、他社製品ではラゲージタグをくくり付ける方法が多いのですが、TTPはIDカードや名刺をバッグ裏側のクリアケースに収納出来ます。この方式だと、ラゲージタグがドアに挟まれたり、あるいはそのタグのループが切れて落下・紛失する事もなく、実にスマートなやり方だと感心します。私の場合は、通勤で使用するスイカ定期券をここに入れて使用しています。
【スリムで、一見普通のビジネスバッグにしか見えないデザイン。街を歩いていても目立つことが無く、真のプロフェッショナル向けバッグと言えます。サイコーです。】
今回取り上げた「アーバンディスガイズ50」をはじめ、弊社の銀座フォトショップでは多くの展示品がありますので実際に手に取ってご覧下さい。シンクタンクフォト製品の造り込みにきっと驚かれると思います。
またカタログをご覧になりたい方は、下記にカタログをご請求頂くか、あるいはダウンロードしてご覧下さい。
●thinkTANKphoto
http://www.thinktankphoto.jp/
●銀一オンラインショップ:thinkTANKphoto製品コーナー
http://www.ginichi.com/default.php?manufacturers_id=25/
(文責:銀一(株)海外商品部 今田直史)