


【ネイビーとサンドが用意されたF-2 30周年モデル】
これまで自社の記念を祝ったことがないドンケが、この30年をひとつの区切りとして初めて振り返り、会社創立当初からの超定番であるF-2バッグを、昔のカラーを再現して再生産致しました。今月のTIPSではこの記念モデルを取り上げ、その細部をご紹介致します。
【ボディ左端には記念ネームが取り付けられています】
報道カメラマンJim Domkeとその仲間達が創った取材用バッグ(1976年・のちのDomke F-2モデル)は、その軽さとずば抜けた使い易さが評判となり、やがて全米の報道カメラマン達に”DomkeBag”(ドンケバッグ)としてその名前が知れ渡りました。
1980年代に入るとドンケの名声は世界中に広まり、彼ひとりで縫える量を遥かに上回る注文が溜まりはじめます。そこで彼は新聞社を辞めてカメラバッグ製造に専念し、「F」の型番で始まる数々の名作バッ
グを生み出してゆくのです。しかしカメラマンが縫製工場を経営することは容易ではなく、素人の生産管理ではいっこうに生産能率が上がらず『予約から半年待ちはザラ』と言われた時期もありました。
そうした「欲しいのに手に入らない」状況を改善するため、JimDomkeは1991年に自分のデザイン信念と縫製ノウハウを当時ニューヨークにあった SAUNDERS社(のちにThe Tiffen CompanyLLC社傘下に入る)に譲り、そこで初めてドンケは「きちんとした工場」で「安定的に製造」できる、いわゆる「メーカー」としての地位を得たのです。
2006年はドンケ創立30周年を迎えます。報道カメラマン達が扱う機材はフィルムからデジタルに変わりましたが、政治事件や戦争、そしてスポーツの歴史が塗り替えられる瞬間、どんなニュースイベントの場
にもいつもドンケバッグがあります。
【記念モデルだけに付属するキーホルダー】
ドンケのコットンキャンバス・シリーズは、文字通りのカメラバッグと新聞社の通勤用サッチェルバッグの2種あります。このカメラバッグの代表格であり、またカメラケースならぬ「カメラバッグ」という言葉の代名詞でもあるのが、1976年以来連綿と作り続けられているF-2です。
このF-2の生産が始まった頃はバッグ本体色とは関係なく、全てのバッグの縁取りはすべてタン色でした。これは、わざと色を変えたのではなく、当時のドンケは縁取り部材はまとめて染色するほどの原反を発注出来なかったことによるものと考えられています。今回ドンケ30周年を記念して製造されたF-2には、創業時代への郷愁を呼び起こすタン色のトリミングが施され、織りネームには30年間変わらずに良いモノを作り続けてきた事に対する自負とも言うべき”30 years of excellence”という文字が刺繍されています。
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これまでドンケは他社とのコラボレーションや、ホワイトハウス取材記者団のための限定モデルなど作る事はあっても、自らの歴史を振り返ったモデルを作る事はありませんでした。今回の30thはそうした意味で実に意義深い、歴史的なマスターピースであるといえます。 【新開発の大口径用中仕切を先行して装備】 |
【商品委細】
品 番:ドンケ F-2 30周年記念モデル
主用途:一眼レフカメラx2セット収納可能
大口径交換レンズを収容するための新型仕切を採用。
外 寸:横 40×幅 17×高さ 23cm
内 寸: 横 35×幅 15×高さ 22cm
重 量:約1.2 kg
カラー:サンド、ネイビー
生 地:コットン100%撥水加工済み18oz.(オンス)キャンバス
ストラップ:ドンケオリジナルGripper2インチ幅ストラップ(滑り止め縫い込み)
コンパートメント:本体メインコンパートメントを含み全部で5つの収納スペース
価 格:3万1500円(税込)
発売日:2006年8月20日
オプション:FA-100 バックパック・ストラップ、FA-031
ショルダー・パッド