
さて私が滞在したラスベガスとロサンゼルスには、2006年5月現在日本から両都市とも直行便があるので気軽に行けます。行きは「成田〜ラスベガス」、帰りは「ロサンゼルス〜成田」を使いましたが、それぞれ片道約10時間のフライトです。


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この街には、一歩足を踏み入れた瞬間から圧倒されました。アメリカらしいド派手な看板、煌びやかなネオン、千室単位の客室を持つ巨大ホテル、そして街に溢れるスロットマッスィーン!! まさにギャンブルの都です。夜な夜な一攫千金の夢模様といった雰囲気が街中から溢れていて、ワカは目眩を覚えました。 |
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ラスベガスはホテルが凄いと前から聞いてはいたのですが、なかでも「ベラージオホテル」は圧巻。ここはハリウッド映画『オーシャンズ11』の撮影にも使われ、壮大な外観が見る者を威圧します。ホテル前の巨大池では、毎晩豪華な噴水ショーが行われます。ここはきっと、ビッグビジネスの成功者達が鋭気を養う目的で使うホテルなのでしょう。 |
・ベラージオ ラスベガスHP
http://www.bellagio.com/
【写真左:巨大なショッピングモール】
【写真右:Abercrombie & Fitch」のポロシャツ】
ラスベガスの街は「ストリップ」と呼ばれる目抜き通り沿いにホテルが建ち並び、そこからは徒歩10分でショッピングモールに行けます。せっかくなので、ワカもお土産に最近アメリカで流行りだという「Abercrombie & Fitch」のポロシャツをゲッツ! 以前ラルフローレンのカジュアルを担当していたデザインチームがそのままアバクロに移籍したとかで、ここの服は古着加工のトラッドという感じです。
ワンポイントで刺繍されたヘラジカのマークがおしゃれさんです。しかし店員はみんな日本の女子高生並のはしゃぎ様で話し掛けてくるので、 英語が不得手なワカはシャツ一枚買うのにとても疲れました・・・。
ショッピングモールは、東京お台場のそれと同じような作りと品揃えなので安心感を覚えます。ただセール品はアメリカの方が断然安いので、 サイズさえ合えば散財覚悟で手が伸びてしまいそうでした。


【広大なアメリカのフリーウェイ】
ラスベガスに二日間滞在した後、一路ロサンゼルスまでクルマを飛ばしました。ワカはなんとこの日のためだけに国際運転免許を取得し、初めての左ハンドルでフリーウェイを激走です。日本で国際運転免許を申請すると小一時間で即発行されるので驚きましたが、アメリカの標識についての軽い教習ビデオなどがあっても良さそうです。
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【Samy’s Camera外観】 さてロサンゼルスに着いてから、現地のカメラ屋も偵察しました。この辺りでは最大規模の「Samy’s Camera」というカメラ店で、ここロサンゼルス以外にもアメリカ国内に5店舗の大型店を構えています。 |
外観からも分かるようにロス本店はとても大きく(まるで倉庫)、1階はフィルムや写真立てなどの写真用品、2階はデジタルプリントラボやセミナールーム、3階はコンシューマー向けカメラと用品、4階はプロ用機材、と分かれています(店内はセキュリティーがしっかり目を光らせていて、撮影は出来ませんでした)。
「Samy’s Camera」ではデジタル関連用品が売場の大半を占めており、アメリカでは写真のデジタル・シフトが完全に済んだという印象を受けました。このあたりは、写真に味やニュアンスを求める日本のユーザーと違い、実用一辺倒でデジタルを選ぶという国民性がうかがえます。
店内での質問や値引き交渉などはアメリカらしいストレートなやりとりですが、スタッフがきちんと機材の相談にのって顧客に的確なモノを勧めている様子には感心させられました。ワカも同業種、ましてプロフェッショナル相手の仕事なので、良い刺激になりました。
カメラ店の後は、当社仕入れ先の紹介でレンタルスタジオも見学しました。日本と比べて土地が圧倒的に広いので、どのスタジオも大きなところばかりでした。ここでは、スタジオのサービス面にスポットをあてて紹介したいと思います。
【壁に埋め込まれたipod用ドック】
アップルのiPodは皆さんも使われていることでしょう。こうした大規模なスタジオでは、なんとそのiPod用のドックが壁面に埋め込まれているのです。写真の右にある液晶ではiPodのムービーにも対応しているとか・・・。
こうしたiPod対応は、モデルやカメラマンが好きな音楽を聴きながら仕事が出来るようにと配慮された仕様で、痒いところに手が届くサービスです。スタジオ内はもちろんワイヤレスLAN環境なので、持ち込んだMacやPCにiTunesが入っていれば、スタジオ内で好きな曲を大音量で聞くことも可能なのです。
【左:気候を活かす屋上にあるホリゾント】
【右:移動式ホリゾント】
その他、西海岸の雨の少ない気候を活かして、屋上にホリゾントがあるのも驚きです! 文字通り自然光を使っての撮影は、ファッション撮影には最高の環境だと思いました。また、小さい移動式ホリゾントも見つけました。撮影が立て混み、その合間に小さい撮影を並行して進めるような案件では活躍するのでしょう。
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スタジオにある小物もカラフルです。このロッカーなどは、撮影でクライアントから要望があれば貸し出す事もあるそうです。こうした小物や小道具は流行りに対応するため、数年おきに買い換えるという徹底ぶりです。 |


【駐車場が広いアメリカのスタジオ】
現地で訪れたスタジオはいずれも、日本に比べて撮影機材はそれほど新しい訳ではありません。しかし、前述したAV機能の装備や、スタジオ内に自前のモデルエージェンシーを備えていたり、とにかく「便利!」「使い易い!」と感じるサービスが充実しています。顧客のどんな要望にも応えるサービスと、変わった注文にも応じられる機動性といった面で個々のスタジオが特色を競い合っているのです。
現場のスタジオマンと話していて、『90年代の不況で、スタジオが淘汰される時代で我々は強くなった。みんな必死に知恵を絞ったから、潰れたスタジオは意外に少ないんだよ』という言葉が印象的でした。マネージメントや経営論の最先端を行く国ならではの発言だと感じ入りました。


【写真左:Nathan’s Famousのホットドッグ】【写真右:ケイジャン料理】
さて、違う土地に来たらその場所での「食」も気になるもの。ワカが食べたものも少しご紹介します。
まずはホットドック、ド定番です。弊社のニューヨーク出張組が毎日食べているという「Nathan’s Famous」のホットドッグは、ソーセージに適度な塩味がありおいしかったです。
続いてロス近郊でケイジャン料理にトライ。ライスの他にサイドメニューを2品選べるのですが、しかーしここはアメリカ! その盛りといったら半端ではありません。私はサイドの鶏肉を食べきれず残しました・・・。


【左:レンガ程の大きさのスペアリブ3本をたいらげるマネージャーY 】
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私は「お残し」に罪悪感を感じつつお茶を飲みながら一息、ふと隣を見ると!! そこには・・・ 山盛り料理を喜々と平らげる弊社フォトショップマネージャーのYの姿が!Yは渡航中の大盛り料理の数々を、すべて完食!!そう全試合1ラウンドKO無敗、無敵の銀座フードファイターがそこにいたのです。 【甘いものが大好きな弊社ショップマネージャーのYはクリームたっぷりのデニッシュを手に満面の笑み。】 |


最後に渡航のTIPSをひとつ。慣れない土地での取材やロケなどでは、普段より疲れやすく体調も崩しやすくなるものです(観光ならストレスも溜まらないのでしょうけど・・・)。
そこで、仕事で海外に行かれる際はぜひ健康面の準備を万全にされることをお勧め致します。風邪薬や鼻炎カプセルなどは、日本のように手軽に買えるとは限りません。私は大きなポーチに太田胃散や正露丸などをバッチリ仕込んでから出掛けたのですが、これが現地で活躍しました。
薬があれば安心にも繋がり、思い切り食べたり、行動したりできますよ!
(文責・銀一フォト機材営業課 若林健太郎)