

モノトーンにレッドのワンポイントで統一された外観。隣の青い部分は銀一への入り口(これも新装です)。
オーストラリア、ニューヨーク、カナダ、インド、シンガポール、ヨーロッパ各国、そして東京。最先端ファッションの発信地である主要都市に店舗を構えるクランプラーのオフィシャルショップが、11月30日に東京の銀座一丁目にオープンしました。それに先駆け、29日にこれまでクランプラーの日本進出を支えてきた立役者が一斉に集うレセプションが開催されることになり、ムロリンもスタッフとして参加しました。
ところで皆さんはもう”Crumpler Ginza”へ行きましたか? 「まだ!」という方のために秘密にしておきたかったのですが、それではリポートになりませんので、ここからはネタバレ注意です。来店が楽しみという方はご来店後にお読みください。
写真左:店舗正面のショーウィンドウ。外からでも店内の様子が一目で見渡せる作りです。クランプラー社社長の落書きから発祥したクランプラーロゴも、ショーウィンドゥに大きくクローズアップされています。
写真右:店舗正面上部の看板にはクランプラーロゴが、赤いバックライトで浮き出ています。
ドアを開け、店内へ一歩入るとそこには別の世界が広がっています。店内は直線を基調としたデザインで、とてもすっきりとしていて、落ち着いた雰囲気があります。店内の中央にはベンチも設置されており、荷物を置いて座りながら、クランプラーのバッグをじっくりと見ることができます。
写真左:黒い長方形のケースに鮮烈な赤いクッションのベンチ。まるでドラキュラ伯爵の棺のようですが、中にはバッグの在庫を収納しています。こんなところに銀座ならではのラグジュアリーっぽさが香ります。
写真右:店舗ショーウィンドウ付近から店内の様子。店内壁側中央の柱にはミラーも有り、実際にバッグを着用して、全体のフィットを確認できるようになっています。

壁面を飾る無国籍建造物群のイラスト。ところどころにキャラクターがちりばめられており、見ているだけでも楽しい模様です。
壁にはオーストラリアのデザイナーが手がけた中世の都市を彷彿させるモノクロイラストと、オールシルバーのパンチング材が組み合わされています。無機質の静けさの中に、街並みの喧騒があるという不思議な空間に包まれています。棚板は白、床は黒とモノトーンで徹底的に統一しています。
そして壁一面に所狭しと並ぶ、色とりどりのクランプラーバッグ達。モノクロテイストの店内を色で埋め尽くそうとする激しいカラーリングですが、決してうるさくなく、店内に飾られた途端に宝石のような調和を見せてくれます。
クランプラーのバッグがコンクリートで埋め尽くされた都会の中で、どんなアイデンティティーを発揮するかが一目で分かります。
まさにクランプラーを選ぶための条件が整ったお店です。

こうして仕上がった店舗の様子を一番待っていたのはオーストラリアの創業者かもしれません。オープニングレセプション前日には、クランプラー創業者も来日しました。
クランプラーのバッグや本国オーストラリアのオフィシャルサイトの様子、数々の武勇伝から、どんなにエキセントリックな人たちが来るのかと思っていたら、気さくな紳士が「Hi, How are you?」と準備中の店内に入ってきました。この方達がクランプラーの三人の創業者のうちの、Will Miller氏、David Roper氏のお二人※です。
※クランプラーは、Stuart Crumpler、Will Miller、David Roperの三人が経営していた”MinuteMar”というメッセンジャー(自転車便)会社をその前身としています。Stuartは来年のコレクション準備のため、今年は残念ながら来日は実現できませんでした。
Crumpler Australia オフィシャルサイト
http://www.crumpler.com.au/
写真左:銀一のカタログを一手に引き受けるデザイナー潮氏による力作、”エロ格好いい”クリスマスツリー。
写真右:レセプション準備中。もうすぐこの店内がパーティ会場に。
安堵の表情店長の深水(右)とスタッフの井川(左)です。二人ともお店のオープンに向けて数ヶ月前から綿密なスケジュールで動いてきたため、準備が一段落してようやく笑顔がもどってきました。皆様がご来店の際は気軽に声をかけてください。
レセプションではビールとソフトドリンクとクラッカーと簡単なおもてなしを用意しました。しかし、その中に見慣れない黄色い瓶が混じっています。オーストラリア名物(というと語弊があるようですが)の「VEGIMITE(ベジマイト)」です。

クラッカーなどに混じって、怪しい黄色の瓶が問題の「VEGIMITE」。
このVEGIMITE、見た目はチョコレートペーストに見えるのですが、まったく正反対の味がします。様々な調味料を混ぜてしまったような、どちらかと言えば漢方薬の様な独特の香りを放ち、味と言えば塩辛く、軽い苦みが残ります。名前からして野菜から作られるのかといえばそういうことではなく、ビールの酵母に葉緑素をまぜて作られるそうです。
アメリカでは近年輸入禁止にまで騒ぎとなったこの「VEGIMITE」ですが、オーストラリアではどこの家庭にも常備されているほどメジャーな存在のようです。
一口食べた感想ですが、「ごは●ですよ」を100倍に濃縮するとこんな味になるかなぁと思います。個人的には嫌いな味ではありませんが、好き嫌いは分かれそうです。
準備も完了し、いよいよCrumpler Ginzaのレセプションが始まりました。会場となった店内は、開始からすぐさま満員御礼になりました。来場者の方々の新しいお店を一目見た感想は「こんなに綺麗なお店だとは予想していなかった!」と驚きの様子。
写真左:満員となった店内。すでに半端無い盛り上がりとなっています。
写真右:お客様にはクランプラーユーザーの方もいらっしゃいました。
この日はまた雑誌の取材の方も大勢ご来店でした。クランプラーのバッグは自転車、PC、カメラと趣味性の高いものと結びつきが強いので、多様な雑誌に取材していただきました。
写真左:David氏とWill氏はすぐに雑誌取材やインタビューなどで大忙し。
写真右:深水店長は挨拶や接客などで目が回る忙しさ。
いつしか会場の雰囲気もクラブのパーティみたいになってきました。お酒のせいもありますが、やはりクランプラーのラフな雰囲気に慣れると、羽目を外したくなるのかもしれません。
写真左:ビールの空き瓶が増えて、だんだんとお客様もスタッフも顔が緩んできています。
写真右:オーストラリアのNO.1ビール「VICTORIA BITTER(通称VB)」です。さわやかな香りと味で飲みやすいビールです。また栓に”Twist!”と書いてあるように手で開けられるのも特徴です。
さて、ムロリンは会場でスタッフとして撮影と接客をしていましたが、ただ接客するだけでは味気ないので、私なりのクランプラーらしいお出迎えを用意しました。
写真左:馬面とは私のことですね。でも何も聞こえませんよ。なんでも念仏ですから。
写真右:Will氏が笑いながら鼻をつまんでいますが、おかげで息ができません。苦しい!

銀座へお越しの際はぜひお立ち寄りください。お待ちしております。
こうしてレセプションを無事終え、11月30日にCrumpler Ginzaがグランドオープンを迎えました。初日は朝の寒い中、外で開店を待っていてくださったお客様もおり、本当に数多くの方が心待ちにしていてくださったことを、改めてうれしく感じます。
銀座は高級店が並ぶ立地ですが、Crumpler Ginzaはふらりと気楽に立ち寄ることの出来るお店です。初めてクランプラーのバッグを見るお客様も、すでに数多くご来店いただきました。
銀座へお寄りの際には足を伸ばしてください。きっと新しい発見が有るはずです。スタッフ一同、皆様のご来店をお待ちしております。
■Crumpler Ginza Information
〒104-0061 東京都中央区銀座1-6-11 土志田ビル1F
TEL:03-6715-7340
Mail: ginza@crumpler.jp
営業時間:11:00〜20:00
定休日:火曜日(火曜日が祝祭日の場合はその翌日が休業)