InterBEE 2018 銀一ブースのご紹介

2018.11.14
セミナー・イベントトピックス

日本随一の音と映像と通信のプロフェッショナル展である、Inter BEE 2018の開幕です。

Inter BEEは歴史と実績に裏づけされた、コンテンツビジネスにかかわる最新のイノベーションが国内外から一同に会する国際展示会です。今年はさらに広がるコンテンツビジネスに向けて、「つくる、おくる、うける」の全てを網羅した、メディア総合イベントとなります。

では早速、銀一株式会社のブースをご案内いたします。

今年は8ホール、ブース番号は「8409」です。

Steadicam(ステディカム)

1970年代にハリウッドの撮影監督 Garrett Brown(ギャレット ブラウン)氏によって考察されたカメラスタビライザーの本家、ステディカム。

今年はギャレット ブラウン氏を日本に招き、ステディカム・ゴールドワークショップと講演会を開催しました。

会場では昨年のシネギアで発表されたM-1 Voltを初展示しています。

非常に画期的なアクセサリーで、ステディカムに取り付けてモーター制御することで、不要なロールを抑制し、ティルト方向の制御をします。

ほかにも今年の8月に発売された全く新しい一脚、ステディカム エアー25をお試しいただけます。ガスリフトスプリングにより素早く高さを上げることができます。

Chrosziel(クロジール)

1973年にドイツのミュンヘンで創業したクロジール。精密で確実な作動のドイツ品質で多くのユーザーから信頼を集めています。

Inter BEE初展示となるCDM-LWZ3-Zは、ZEISSレンズのライトウェイトズームLWZ.3 21-100mm/T2.9-3.9にダイレクトマウントできるズームユニットです。

他にも、マットボックスやフォローフォーカスなど精度の高い製品が並んでいます。ぜひお手にとってその精密さを実感してください。

Tiffen(ティッフェン)

長年に渡り、写真、映画、TV撮影用ガラスフィルターを作り続けているティッフェン。着色、蒸着や研磨からパッケージに至るまで、生産工程をニューヨーク州の本社工場で一貫して行っています。

会場では通称Nat NDと呼ばれる、ナチュラル ND フィルターを展示しています。ほかにもご好評いただいているティッフェンフィルターを多数取り揃えています。

CamCaddie(カムキャディー)

カメラ、ビデオカメラを搭載して、独自のハンドル操作で撮影できるサソリ型ハンドルスタンド”スコーピオン”を開発したカムキャディー。

スコーピオンシリーズはビデオカメラからGoProまで対応できるよう、幅広いサイズ展開となっています。

Syrp(シロップ)

撮影機材をつくる会社としてはいめずらしい、ニュージーランド発祥のシロップ。

今年は更に進化した、タイムラプス、ビデオ撮影用のモーションコントロールデバイス、ジーニーⅡをお披露目します。ジーニーⅡはジーニーⅡパンティルトとジーニーⅡリニアの2つのユニットで構成されており、それぞれ単体でも使用できますが組み合わせて使用することでスライド・パン・ティルトの3軸モーションコントロールを容易に実現できる新製品です。

同じく新製品のマジックカーペットプロも展示しています。ヘビーな重量のビデオカメラにも対応できるよう設計されているスライダーで、トラック同士を接続して必要なだけ延長できる便利なつくりになっています。

会場でGenieを接続しているミキサーはRolandの新作、世界最小2チャンネル・マルチフォーマット・ビデオ・ミキサーのV-02HDです。小さいながらもビデオのスイッチング、合成、エフェクトなどの簡易編集が可能で、別売のフットスイッチにも対応など操作性も確保しています。こちらはInterBEE会場のRolandブースで実機デモが用意されています。

RØDE Microphones(ロードマイクロフォンズ)

1990年代初頭にたた2型のマイクとともに創業した、オーストラリアのロードマイクロフォンズ。ボーカルマイクやガンマイクといったベーシックな製品に加え、オンカメラマイクやスマートフォン対応製品、ワイヤレスキットに至るまで幅広いジャンルを網羅しています。

待望のアンビソニックマイク、NT-SF1(日本未発売)を日本で初展示しています。ロードが開発した新しいカプセルを使用し、ローノイズで正確に音を録音するNT-SF1。是非、会場で実際の製品をご覧ください。

他にもパフォーマーキットを含めたワイヤレスキット、オンカメラマイクやガンマイクなど、さまざまなシーンでの録音に役立つマイクやアクセサリーを展示しています。

また今年はロードマイクロフォンズ社が主催する世界最大の短編映画コンテスト、「My RØDE Reel 2018」の授賞式もInterBEE会場にて行われます。

2018年の受賞作品はこちらからご覧いただけます。 https://www.rode.com/myrodereel/

TetherTools(テザーツールズ)

プロフェッショナルフォトグラファーの撮影現場で役立つアイテムを作る、アメリカ発祥のテザーツールズ。

新製品のテザーブロックは、カメラの端子からケーブルが誤って外れたり、端子が損傷したりすることを防ぐよう設計された、ケーブルマネジメントのアクセサリーです。

また会場では新製品のオンサイトパワーシリーズを参考展示しています。バッテリーの電力をAC電源に変換し、PC、カメラ、照明機材、タブレット、携帯電話などの給電や使用が可能になるポータルパワーソリューションです。

他にも、ジャークストッパーや、USB-Cケーブル、VESAマウントなど、撮影現場でのちょっとした困りごとを解決してくれる便利なアクセサリーを展示します。

9.Solutions(ナインドットソリューションズ)

台湾にオフィスを構える、ナインドットソリューションズ。デザイン性と機能性を両立させた製品は、長時間にわたる撮影の現場でも素晴らしい安定性を発揮します。

会場では、スライダーとジブクレーンを融合させた画期的なカメラアーム、Cパンアーム、ミニCパンアームを実際に動かすことができます。

今年はATV株式会社様のご協力で、電子ドラムセットとともにクランプ、ロッド類をデモ展示しています。製品の使用イメージが沸きやすい展示内容となっていますので、是非お近くでご覧ください。

Duclos Lenses(デュークロスレンズ)

アメリカのカリフォルニアにオフィスを構え、レンズのモディファイ・リペアを行なっているデュークロスレンズ。

オリジナル製品のラインナップからピックアップした、カールツァイスOtus用・Milvus用のフロントリングを展示しています。精巧な技術により、スタイリッシュな仕上がりになっています。

platypod(プラティポッド)

アメリカにオフィスをかまえるプラティポッド。非常にコンパクトでありながらしっかりとカメラを支える「世界にも類がない三脚」を製造しています。

「マックス」と「ウルトラ」というユニークな製品名の、非常に薄くてコンパクトな三脚をInterBEE初展示しています。その薄さ、コンパクトさをぜひ実際にさわって感じてみてください。

cotech filters(コーテックフィルター)

日本初上陸となるコーテックフィルターは、イギリス ウェールズに本社を置くフィルターメーカーです。300種類以上のフィルターを製造し、LED専用のフィルターも開発しています。

会場では、LED照明用のディフュージョンフィルター、LED照明用のカラーフィルターを展示しています。どちらも非常にしなやかなつくりとなっています。

Timecode Systems

株式会社アスク様のご協力により、Timecod Systems社の新製品を展示しています。タイムコードをBluetooth経由でデバイスに同期させることができるワイヤレスの製品、UltraSync BLUEです。

会場ではできあがったばかりの「Film & Video Equipment Catalogue Vol.10」をお配りしています。今年は表紙も刷新され、内容も更に充実したものになっています。ブースにお立ち寄りいただいた際には、ぜひお手にとってお持ち帰りください。

最後に、今年も銀一株式会社のブースにご協賛いただきました企業の皆さま、ならびにご来場いただきました皆さま、誠にありがとうございました。

Inter BEE 2018は2018年11月14日(水)から11月16日(金)まで、千葉県の幕張メッセにて開催しております。
皆さまのご来場をスタッフ一同、心よりお待ちしております。