[使用事例]Chrosziel マットボックス


関西テレビ放送株式会社制作技術センター所属のカメラマン、中山秀一氏からChrosziel(クロジール)の製品使用事例を紹介する。

Chroszielはドイツ・ミュンヘンに本社を置く老舗メーカー。1973年、映画の技術者アルフレッド・クロジールにより創立した。現在はマットボックス・フォローフォーカス・ベースプレートなど、映画や放送業界向けの、高精度なドイツ品質の製品を製造しているメーカーだ。

中山氏は「僕のヤバイ妻」「嘘の戦争」「FINALCUT」などに携わったカメラマン。

今回は、565シリーズマットボックスの中で、クランプオンダブルのタイプ565-02のレビューをいただいた。

「弊社では昔からクロジールのマットボックスを使用しています。

バラエティ番組やスポーツ中継をこなすカメラマンがドラマ撮影を担当することがほとんどであり、フォーカス操作もワンマンオペレートが基本です。

クロジールのクランプオンタイプのマットボックスを使用することで、本来の目的であるハレーション/フレアを切りフィルターワークを行いながらも、レンズ周りのアクセサリーをシンプル化することができ、軽量化も図れます。」と、中山氏。

「愛用しているシネマ用ZOOMレンズ3本は前玉径が同じなので、1つのステップダウンリングで使用できる点が便利ですね。

最近導入した565シリーズは、旧式の411・412シリーズに比べて固定ネジが太く、扱いやすいパーツとなっており、レンズへの固定が容易になりました。また、フラッグが折り畳み式なので、未使用時の収納がしやすいのもポイントです。」

↑旧式シリーズ使用写真

565シリーズマットボックスの大きな特徴は、使用者自身でパーツの組み替えができることだ。例えば565-02は2枚のフィルターステージを搭載できるが、このフィルターステージの増減もレンチ一本で行うことができ、扱いやすいところも利点のひとつ。

Chroszielからはほかにも小型カメラやデジタル一眼レフカメラ向きの450シリーズマットボックスや、サンシェードも製造している。

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