[使用事例]映画TAP -THE LAST SHOW-


『相棒』をはじめとする様々な現場で活躍する録音技師の舛森 強氏は、『TAP -THE LAST SHOW-』(監督・主演 水谷豊)で、RØDE Microphones社製のマイクと共に収録に臨んだ。


『TAP -THE LAST SHOW-』は、その名の通りタップダンスに纏わるストーリー。40年もの間、水谷豊氏が構想を温め続けた作品だ。
作中ではタップの音は重要な要素として描かれている。この足元の力強い音を収録したマイクが、”Procaster”だ。舛森氏曰く、「強い音にはやはりダイナミックマイクが向いているが、”Procaster”はその中でも低音を破綻させずにしっかり録れる。」と評価している。

効果音の仕込みには”Lavalier”を使用した。普段は演者に装着するマイクだが、その目立たなさを活かし、セットへの仕込みとして使った。「音圧の強い効果音が入力されても、しっかりと受け止めてくれた。」と、舛森氏。

また、舛森氏が「この組み合わせでサラウンドも十分作れます。」と語ったマイクが、”Stereo VideoMic X”と、”NTG3″。環境音の収録に使用された。センターにXYステレオを、右、中央、左、に3本のガンマイクを配置し、空間をしっかり演出した効果音の収録ができた。大人数の話し声も臨場感たっぷりに再現され、奥行きのある効果音づくりが実現した。

“Stereo VideoMic X”はオンカメラマイクだが、現場ではカメラに載せて使用することはなかった。小さいながらも高性能なXYステレオマイクは、現場でも目立たずに収録できる上に音が良い。そのカメラ搭載向けのデザインだからこそのコンパクトなサイズを評価され、「様々なシーンで重宝した。」とコメントした。
”NTG3”は、「低音から高音までの特性がフラットで、ポストでの処理を考えると大変素直で使いやすい。」と舛森氏。また、「ほかのガンマイクに比べて軽い。」と付け加えた。

舛森氏の録音した音を聞いて、監督の水谷豊氏はこう語る。
「録音の舛森さんから、現場で録音した音を聞かせてもらって、すごくいい音が録れていることに感動しました。映画作りに「良い機材」や「良い技術」が入ってくることでどんどんクオリティが上がってきます。監督として、とても嬉しく思っております。映画が完成したとき、その音の迫力も楽しんでいただけたらと思っております。」

映画『TAP -THE LAST SHOW-』 6月17日(土)より全国ロードショー!