[使用事例]Duclos Lensesリペアサービス


株式会社テックスは、アメリカDuclos Lensesのサービスを使い、所有レンズのリペアを行った。
サービスに出してみての印象を伺った。

今回修理に出したのは?
Zeissの14mmと16mmです。前玉に傷がありましたが、古いレンズなので、メーカー修理ができず、眠ったままになっていました。

修理自体の手間は?
銀一に預けて見積もりを待つだけだったので、国内の修理に出すのと同じでした。

修理完了までに期間は?
3ヶ月ほどかかりました。外国に送って、見積もりをとって、修理進行して、返ってくることを考えると、妥当だと思います。

修理の仕上がりは?
満足です。修理なので、当たり前に普通になって戻ってくる以上のことはありませんが、それをしてもらえることに価値がありました。

修理をしてレンズの稼働は増えましたか?
正直、これが治ったところでたくさん稼働するものではないのですが、セットで貸せるようになる玉が増えることで、お客様の要望にひとつでも多く応えられることに価値があります。

修理預けから納品までの対応は?
直接外国の会社とやりとりするのは、やはりハードルが高く、国内で受付をしてくれて、支払いまで日本円でできるのは大変助かった。

今回リペアをお願いしてみての感想は?
今までは、このレンズはもう修理できないだろうなというレンズを貸し出して、傷や破損があったときのダメージが大きく、リスクが常に伴っていたが、このように修理ができることがわかると、安心して貸し出すことができるようになった。今後はリペアだけでなく、モディファイも検討したいと思う。市場にないようなレンズバリエーションを作れるのであればいいなと考えている。

 

今回のリペアは、どちらも前玉の傷によるものだったが、1本は深く傷が入っており、1本は浅いものだった。
深いほうはコーティングはがし、研磨、リコーティングを実施した。
フロントエレメント以外の部分の点検ももちろん実施し、鏡胴、ギア、マウントの状態、フォーカス・アイリスの動作のなめらかさ、フロントリングのアルマイトの剥げまで修理提案してくれる。
もちろん、どこまで実施するかはユーザー次第で指示ができる。

Duclos Lensesではシネマレンズの修理はもちろん、モディファイも実施しており、たとえばスチルレンズの0.8ピッチギア装着、アイリスのデクリック、マウント交換、前玉径を揃えるなど、シネマモディファイを実施。
またシネマレンズのアンコーティング、リコーティングなどなど、ユーザーの要望に寄り添えるよう、レンズテクニシャンが日々努めている。