[ロード ] RØDECaster Video ファームウェアバージョン 1.4 公開のお知らせ

RØDE(ロード)が提案する、オールインワン・ビデオプロダクションスイッチャー「RØDECaster Video(ロードキャスタービデオ)」シリーズが、大規模な無償ファームウェアアップデートによりさらに進化しました。
今回のアップデート(バージョン 1.4)では、待望の「4Kキャプチャーモード」を搭載。従来のフルHDスイッチャーとしての機能に加え、新たに専用の4K対応マルチカメラ ISO収録・キャプチャー&配信システムとしての運用が可能となり、制作の選択肢が大幅に広がりました。
さらに、オーディオとビデオのワークフローを統合する「RØDECaster Sync(ロードキャスターシンク)」機能が、シリーズ全機種で利用可能に。より高い解像度と高度なコントロールで、クリエイターのワークフローを飛躍的に向上させます。
More resolution. More control. More ways to create.
より高い解像度で、より高度なコントロールを。ワークフローをさらにクリエイティブに
最新のファームウェア1.4では、コンソールを強力な配信・録画ハブに変える2つの新しい「キャプチャーモード」を追加。また、ロードキャスタープロIIやロードキャスタービデオとのシームレスな連携を実現する「ロードキャスターシンク」が、ロードキャスタービデオ全ラインナップで利用可能になりました。さらに、Adobe Premiere Pro向けのタイムラインエクスポート機能など、映像制作を強力にサポートする機能が多数追加されています。
新搭載:2つの強力なキャプチャーモード


【1】4Kキャプチャーモード:UHDマルチカメラ収録・配信のハブに
ロードキャスタービデオをUHD(3840×2160)ISO収録デバイス&キャプチャーカード、および、ネットワーク配信システムへと変化させる専用モードです。
- ●4Kマルチ入力&NDI出力
- HDMI経由で複数のUHD 30fpsカメラ映像を入力可能。各入力を独立したNDI®ストリームとして出力し、OBSやeCamm Liveなどのネットワーク上の配信システムへ柔軟にルーティングできます。
- ●4K ISOレコーディング
- 接続した外部SSDへ、UHDソースごとの独立したトラック(ISO)をH.264またはH.265形式で録画可能。クリーンなファイルで、編集時の自由度が格段に上がります。
【2】フルHD(FHD)キャプチャーモード:滑らかな60fps配信に
1080pでの滑らかな60fpsを維持しながら、複数のNDI出力を柔軟に管理したいクリエイターに最適なモードです。
<キャプチャーモード共通の特長>
どちらのモードでも、RØDEが誇るフル機能のオーディオミキサーはそのまま利用可能です。エフェクトを活用した高音質な音作りはもちろん、すべてのNDI出力をカスタムルーティング先として指定でき、出力ごとに個別のオーディオミックスを作成できます。
※注意点:高解像度でのキャプチャーと配信を優先するため、キャプチャーモード中はモニタリング用として機能し、スイッチャー機能は限定的となります。クロマキー合成、メディア再生、トランジションなどの高度な機能を使用する場合は、標準の「FHD Switching Mode」をご利用ください。
ロードキャスターシンク:映像と音声の究極の統合


「RØDECaster Sync(ロードキャスターシンク)」は、ロードキャスタービデオシリーズと、オーディオコンソール「ロードキャスタープロ II」または「ロードキャスターデュオ」を、USB-Cケーブル1本で連携させる機能です。今回のアップデートで、「ロードキャスタービデオコア」だけでなく、すべてのシリーズで利用可能になりました。
- ●インターフェースの完全統合
- ロードキャスタープロ II / デュオの物理フェーダー、SMARTパッド、タッチスクリーンを使って、映像と音声の両方を直感的にコントロール。新たに「Video SMART Pad」が追加され、手元でのシーン切り替えやカットがさらに容易になりました。
- ●最大9チャンネルの入出力統合
- 両デバイスのすべてのオーディオ入出力を、1つの巨大な統合ミキサーとして管理。これまでのロードキャスターシリーズで最大のI/O環境を実現します。
- ●データの一元管理
- 録画された映像ファイルと音声ファイルはすべてロードキャスタービデオ側の外部SSDに保存され、プロジェクト管理が劇的にスムーズになります。
その他のバージョン 1.4 新機能
- ●Adobe Premiere Pro対応 タイムラインエクスポート
- 複雑なマルチカメラ配信後も、OTIOファイルによるタイムライン情報を書き出すことで、ポストプロダクションでの微調整が簡単に行えます。※従来のDaVinci Resolve向けEDL書き出しにも引き続き対応
- ●USB Webカメラ対応
- 互換性のあるUSB Webカメラからの音声入力に対応しました。
- ●キーボードショートカット
- RØDECaster App(ロードキャスターアプリ)のシーンビルダーにショートカット機能を追加。PCのキーボードをスイッチングインターフェースとして活用できます。
キャプチャーモード:RCVシリーズ簡易機能比較表
| 機能 | RCV | RCVS | RCVCORE | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| UHD 30fps 入力 (合計) | 4 | 3 | 3 | HDMI専用 |
| NDI 出力 (@UHD30) | 4 | 3 | 3 | 入力ごとに1系統、NDI HX (H.264) |
| ISO 録画 (@UHD30) | 4 | 3 | 3 | 外部SSDへ保存 (H.264 または H.265) |
| NDI マルチビュー | 対応※ | 対応 | 対応 | ※RCVはマルチビューまたは入力4を出力可能 |
| オーディオミキサー | 対応 | 対応 | 対応 | フル機能利用可能 |
| Cut Bus HDMI 出力 (@FHD30) | 対応※ | 対応 | 対応 | ハードカットのみ ※RCVはOUT Bが無効化されます |
クリエイターの現場で活躍するアップデート

今回のアップデートにより、物理的な接続だけでなく、NDI HXを活用したネットワークベースでの柔軟なシステム構築が可能になりました。さらに、Sync(シンク)機能によるオーディオの拡張と物理コントロールが、クオリティとワークフローの効率化に寄与します。
- ●ビデオポッドキャスト / YouTube制作
- 4KマルチカムでのISO録画により、クロップやリフレームなど編集の自由度が大幅に向上。スタジオクオリティの映像制作が可能です。ロードキャスターシンクで音声と映像のファイル管理も一元化され、作業効率が上がります。
- ●ライブ配信 / ライブプロダクション
- 独立した高画質なNDI出力と、出力ごとのオーディオミックスにより、システムの中核として機能します。機材を増やすことなく、より複雑な配信構成を実現。シンク機能による物理フェーダーやパッド操作で、現場でのスイッチングミスを防ぎます。
- ●学校・企業配信 / イベント
- 複数のプロジェクターやモニターへのNDI経由での映像出力など、セッティングの自由度が向上。プレゼンテーションやパネルディスカッションの高画質録画と配信を、手元の物理コントロールで確実に行えます。
RØDEエコシステムがもたらす圧倒的な強みと、選ばれる理由
ロードキャスタービデオシリーズとロードキャスターシリーズ(プロII / デュオ)の連携は、単なる機材の足し算ではなく、クリエイターのワークフローを根本から変革する強力なエコシステムを構築します。
- 1)映像と音声のシームレスな統合
- 従来、複雑な配線や複数メーカーの機材を組み合わせる必要があった本格的なA/V(オーディオ・ビジュアル)配信・収録環境を、USB-Cケーブル1本で構築可能に。機材同士の互換性トラブルから解放され、制作のみに集中できます。
- 2)直感的な操作性とプロフェッショナルな品質
- 放送局クオリティの4K映像とスタジオ級のオーディオ処理を、物理フェーダーやSMARTパッド、タッチスクリーンを通じて直感的にコントロール。ワンオペレーションの配信者から本格的なライブプロダクション現場まで、あらゆる規模の制作を強力にサポートします。
- 3)進化し続ける製品価値
- RØDE製品最大の魅力は「購入した時が最高の状態ではない」ことです。今回のアップデートが証明するように、無償のファームウェア更新を通じて新機能が継続的に提供されます。常に最先端のツールとして、クリエイターと共に成長し続けます。
機材の複雑な設定に悩まされることなく、より高いクリエイティビティを発揮したいすべてのクリエイターへ。ロードキャスターのエコシステムは、あなたのビジョンを妥協なく形にするための最良の選択肢です。
ロードキャスターシリーズのラインナップ、詳細は、国内向けブランドサイトをご覧ください。
ロードブランドサイト:インターフェースRØDE Microphones(ロード マイクロフォンズ)

ロードマイクロフォンズは、1990年代初頭に創業したオーストラリアのオーディオメーカーです。
高品質なコンデンサーマイクに定評があり、ボーカルマイクやスタジオ収録用マイクだけではなく、映像制作・報道・放送のためのガンマイクやオンカメラマイク、ワイヤレスマイクキットなど、幅広いラインナップを展開しています。2022年にはメーカー初となるヘッドホンを発売し、新たな挑戦を続けています。
彼らは創業時より最新の機械や技術に惜しみなく投資し、常にマーケットを牽引するアイテムを世に送り出しています。技術革新への情熱、品質へのこだわり、そしてすべてのコンテンツクリエイターへ素晴らしいサウンドを届けるという強い使命感が、ロードマイクロフォンズを常に成長させています。