thinkTANKphoto「正統進化でさらに使いやすく。」

ルーク・オザワ(LUKE H. OZAWA)
これまで長年愛用してきたエアポートナビゲーターがニューバージョンとなった。
広大な空港内を歩き回り、いざ展望デッキに到達するやいなやいきなり撮影チャンスがあった場合に、カメラレンズをセットした機材を上蓋をあければ即座に戦闘モードに入れることから僕はこのエアポートナビゲーター一択であった。
カメラボディ2台にそれぞれ標準ズームレンズと望遠ズームレンズのセット。さらに2本別のレンズやフィルター等の小物も収納できるのは嬉しい。もちろんA4サイズ相当のノートパソコンも外側ポケットに収納可能と、見かけは大きくは無いが収納力は素晴らしい。
あえてネックを言えば遠征先への移動は成田を除き飛行機移動。機内に持ち込めるサイズだがこれまで2輪だったため後方座席までの通路が機種によっては横幅ぎりぎりだったので時には持って移動していた。ニューバージョンは4輪に進化。これによって機内はもとより空港内の移動も楽になったのは嬉しい。
また上蓋に三脚が固定できるバンドが新たに追加。サイドポケットも経年劣化で伸びてしまう従来型から見直されこちらも秀逸。
そしてなによりカッコいいのだ。これを持って早く撮影に出掛けたいと思わせる新型である。
ルーク・オザワ(LUKE H. OZAWA)
1959年 東京都生まれ
旅客機撮影の第一人者。風景とヒコーキをシンクロした絵づくりに定評がある。これまで手掛けたヒコーキカレンダーは300作を超える。
2016年全国カレンダー展で文部科学大臣賞受賞。「見る」「聞く」「乗る」「集める」そして「撮る」とヒコーキ三昧のライフスタイルである。


メインコンパートメントの上面と全面から機材を取り出しできる、デュアルアクセス構造を採用
thinkTANKphoto(シンクタンクフォト)
thinkTANKphoto(シンクタンクフォト)は 2005 年、Doug Murdoch(ダグ マードック)とMike Sturm(マイク スターム)の二人のデザイナー、それにDeanne Fitzmaurice(ディアン フィッツモーリス)とKurt Rogers(カート ロジャース)という二人のフォトグラファーのチームによって設立されました。
大手カメラケースメーカーで何年にも渡って製品 デザインの経験を持つ DougとMikeが練り上げた製品を、Deanneと Kurt が厳しいフィールドテストに持ち出して改良点を指摘する、という過程で生み出される製品は、どれも野心的で、かつ洗練された使い心地を誇ります。さらにバッグ全体の頑丈さと細部まで行き届いた工夫により、撮影現場での頼れるパートナーとなります。
「移動から撮影・送稿から印刷、あるいは webアップまで、すべてにスピードが要求されている現在において、プロの使用に耐えるカメラケースが無い」という事実に向き合ったシンクタンクフォトは、化学繊維素材によるカメラケースのリーダーとして、アメリカを皮切りに世界中のプロフェッショナルフォトグラファーに向けて新しい提案を続けていきます。
Airport Navigator™ V2
エアポートナビゲーター V2は、航空会社のフライトケースをモチーフにした、撮影機材用の小型ローリングケースです。
新モデルでは4輪ダブルキャスター仕様を採用し、移動時の操作性と安定感が向上しました。メインコンパートメントに上面と前面からアクセスできるデュアルアクセス構造で、撮影現場や移動中に機材を素早く出し入れでき、効率的な作業をサポートします。
70-200mm F2.8を装着したグリップ付き一眼レフ2台が入るほか、最大300mm F2.8(レンズ単体)まで入る収納力を備えています。
今回新たにトラベルセントリー社のTSIDプレートを搭載したほか、盗難防止のためのロック可能なYKK®製ファスナーや防水カバーなど、安全性と耐久性も追求しており、特にイベントやウェディング撮影など、移動が多いプロフェッショナルカメラマンに最適な設計です。
エアポートナビゲーター V2
■価格:57,200円(税込)
■JAN:0874530005091
■外寸:H40.6 × W40.6 × D25.4cm
■内寸:H33 × W38.1 × D17.3cm
■PC収納部内寸:H28 × W37.6 × D3.8cm
■最大収納レンズ:300mm F2.8(レンズ単体)
■重量:4.5kg(全オプション装着時)
■同梱物:パススルーショルダーストラップ、レインカバー