【イベント】Steadicam Bronze Workshop 2022 Summer

2022.06.09
セミナー・イベント

※ステディカム ブロンズワークショップ2022 summerは満席となりました。お申し込み、ありがとうございました。(2022.6.13更新)※

新型コロナウィルスの影響により長らく自粛をしておりました Steadicam Bronze Workshop(ステディカム ブロンズワークショップ)を、およそ2年半ぶりに開催いたします。
みなさま、奮ってお申し込みください。


開催概要

ステディカムは映画やテレビ業界内で一般的に使用されているツールですが、その機能をフルに発揮させて良い結果を得るためには、正しいトレーニングが必要です。
正しいトレーニングを受けたオペレーターはステディカムを単なるスタビライザーとして操作するだけではなく、プロデューサーやディレクターが望む個性的な画づくりに大きく貢献することができます。また、複雑な移動シーンを効率よく録れるだけでなく、そのショットにドラマティックなペース配分と奥行き感を表現できるようになります。
ティッフェンインターナショナル社公認の「ステディカム ブロンズワークショップ」は、将来の活躍を期待されるオペレーター達、そして既にステディカムを運用しているオペレーター達を対象にしており、比較的軽量なリグを題材にしてその構造と動作テクニックを基礎から学び直す絶好の機会です。
ワークショップ期間中は参加者達には常にリグに接する機会が与えられ、グループ内の頻繁なローテーションによって何度もリグを着用して実践的な訓練を積むことができます。

参加対象

心身ともに健康でステディカムを使用する技術の習得に興味がある方

定員

16名(先着順)

ワークショップ期間・会場

期間:2022年8月30日(火)9:00〜18:00、8月31日(水)9:00〜18:00
※ 2日間の通い制。1日のみの途中参加はできません。

会場:DAIKANYAMA GARAGE SPACE1
東京都目黒区中目黒1−3−12 アーバンリゾート代官山1F

費用

講習費用:1名 ¥55,000(税込) 

本ワークショップの主眼

本ワークショップは参加するオペレーター達に、ステディカムを操作・運用するうえで正しい知識と技術を伝承し、最も効果的かつ安全に撮影するスキルを提供することを主眼としています。
指導はティッフェンインターナショナル社公認のインストラクターが行い、銀一のサポートスタッフがこれを補助し、参加者達に安全かつ有意義な学びの場を提供します。

インストラクター

栁下 隆之(Lime Tec):DIT/Steadicam Operator
柏原 一仁(Lily Hill Works):撮影 / Steadicam Operators Guild事務局
松田 健(撮影屋):撮影 / Steadicam Operator
荒井 茂(銀一):Steadicamカスタマーサポートスタッフ

使用機材

Steadicam AERO15、AERO30、Zephyr-HD、Archer2SPV
その他機種及び、ベストも準備予定

このワークショップで得られること

1)ステディカムの組み立てとセッティング、及びカメラその他アクセサリーの正しい装着方法の理解。
2)ステディカムの構造、動作及び操作原理の理解。
3)ダイナミックバランスを含めたシステム全体のバランス調整。
4)ベストの正しい着用
5)カメラ重量に対してサスペンションアームの適切な調整。
6)レストポジション(休憩の姿勢)の理解。
7)スムーズで優美に見えるスタート(歩き出し)とストップ(停止)動作の習得。
8)ポストを操作してのパンショットの習得。
9)オペレーター自身の身体を使ったパン操作の習得。
10)横方向トラッキング撮影の習得。
11)被写体の中心に据えた円周撮影の習得。
12)カメラを前後に向けつつ前方に歩く撮影の習得。
13)前後移動のスイッチングの習得。
14)役者が椅子に着座した姿勢から立ち上がるまでの一連の動作の追い方の習得。
15)ステップや階段がある撮影現場での有効な対処法の習得。
16)廊下やコーナーで最高の画を得るためのテクニックの習得。
17)ローモードへの変更方法の習得。
18)遮蔽物越しに撮影する際のテクニックの習得。
19)オペレーターにとって困難な条件下での撮影についての知識の習得。

上記はワークショップ期間中にインストラクターがカバーする講習内容の一部であり、実際には複数の課題を組み合わせた、より実際の撮影現場に近い状況を想定したトレーニングが行われます。

評価・指導について

ワークショップは参加者自らの仕事の質を向上させることにあり、オペレーターとしての適正や「合格」「不合格」を決めるものではありません。
しかし、ワークショップを引率するインストラクターは、技術トレーニングや座学、ディスカッションでの参加度合い、そして最終日に行われるテスト撮影の結果も見ながら、参加者ひとりひとりの習得度合いと技術力向上を常にモニターしており積極的に個別アドバイスと指導を行います。

お申し込み

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協賛(順不同)

株式会社ユーアール
株式会社ビデオサービス
はんぷ株式会社
株式会社アイ・ディー・エクス

主催

ティッフェンインターナショナル社
銀一株式会社


お問い合わせ】
本ワークショップについてご質問がございましたら、下記メールアドレスへメールにてお問い合わせください。
メール:distribution@ginichi.com