[製品レビュー] ワンダード ストラタス フォト-このカメラバッグと旅をしたい-

2025.05.19
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レビュー:このカメラバッグと旅をしたい。(山本まりこ)

熊野古道を歩き続けて約10年。紀伊半島に広がる伊勢路・中辺路・大辺路などを歩き、熊野に訪れること約70回、トータル約700kmほど歩いて撮影を続けている。その熊野古道を歩く旅、今回は新しい相棒を背負って歩いた。WANDRD(ワンダード)ストラタス フォト(STP18-UP-1)。色はカメラリュックでめずらしいパステルカラーの淡い紫、色の名前はウユニパープル。見た目がパッと華やかで、一目惚れ。

このリュック、実際に使ってみるととても使いやすくて便利。お気に入りのポイントは大きく分けて3つある。1つ目。背負っているとコンパクトに見えるけれど、実は収納力が抜群なところ。まずは、両サイドに大きく開くサイドパネル。それぞれレンズ3~4本、もしくはカメラ本体2~3機ほど入るスペースがあり、ジッパーで開閉する。リュックを下ろすことなく次のアクションが実行できるのはとても良い。さらに上部には大きな収納部があり、例えばレンズを付けたカメラも悠々と入る。  

2つ目。作りが頑丈でありながら細かなところまで支えてくれる設計であるところ。肩にあたる部分は分厚いクッション性素材で、重い荷物を長時間背負っていても快適。内側には2つのメッシュポケット、サイドパネル内側にもメッシュポケットがあり、SDカードやバッテリー、アクセサリーなどの小さな物も美しく収納できる。両サイドのドリンクホルダーも嬉しい。背中面には薄い縦型の収納があり、iPadやパソコン、旅先でもらうA4パンフレットもするっと入る。

3つ目。それはやはり、見た目がとてもキュートだというところ。この華やかなカラーのリュックで愛する地を旅することが出来るのは嬉しい。移動中や休憩中、ふと見ると「かわいい子だなあ」と、ついついリュックのある景色を撮ってしまう。

これからこの子と歩く時間が楽しみ。熊野古道を歩く旅、益々楽しみだ。

山本まりこ (Mariko Yamamoto)

写真家。スパイスフーズ作家。理工学部建築学科卒業後、設計会社に就職。

25歳の春、「でもやっぱり写真が好き」とカメラを持って放浪の旅に出発し、そのまま写真家に転身。風通しがいいという意味を持つairy(エアリー)をコンセプトに、空間を意識した写真を撮り続けている。撮影、執筆、講演、フォトセミナー講師など活動は多岐。写真集「ARIY COLORS」「熊野古道を歩いています。」、著書「エアリーフォトの撮り方レシピ」など多数出版。写真とスパイス料理の教室Room5656主宰、写真とスパイスカレーの空間PEANUTSuu(ピーナッツぅ)をOPEN。好きな食べ物は、カレーとイカ。

ワンダード ストラタス フォトについて

ワンダードの「ストラタス フォト 18L」は現代のフォトグラファーやクリエイターのためにデザインされた、コンパクトながら収納力に優れたカメラバッグです。
ブラック、ワサッチグリーン、ウユニパープルの3色展開。

製品の詳細は、下記よりご確認いただけます。