[使用事例] テザーツールズ - カメラ撮影機材として欠かせないテザーケーブル -

2021.06.11
トピックス

先日、新しいUSBケーブルを発売したアメリカの「テザーツールズ」は、プロフェッショナルフォトグラファーの撮影現場で役立つアクセサリーをはじめとし、すべてのカメラユーザーのニーズに合わせた商品を開発、展開しています。
同ブランドのアンバサダー Taichi Imai さんより、テザー撮影のために開発されたUSBケーブル「TetherProケーブル」の魅力を教えていただきました。


テザーツールズのテザーケーブルは、カメラ機材の一つとして欠かせません。

カメラマンなら、こだわってカメラを選んでいると思います。同様に、テザー撮影を頻繁に行うならば、テザーケーブルもしっかりこだわって選びたいところです。パソコン用品の汎用USBケーブルも多々存在しますが、やはりテザー撮影をすることを想定して設計されたテザーツールズのケーブルは、まだその重要性に気付いていない方もいらっしゃるかもしれませんが、全くの別物です。汎用の製品は確実にデータを転送できるとは限りませんし、カメラ自体の本来の性能を発揮できない可能性もあります。これでは、せっかく選りすぐったカメラを使用して撮影しているのがもったいないです。テザーツールズでは、さまざまなカメラに適合したケーブルを用意している点も正にプロ仕様です。
そして、延長ケーブル(TetherBoost Pro USB-C Core Controller Extension Cable)も機材セットに加えて、通常のテザーケーブルと2本をセットにしておくと、いざというときに役立ちます。荷物もさほど増えるわけではありませんし、プロの道具として延長ケーブルも、1本持っておくことをお勧めいたします。
特に、USB-Cタイプの延長ケーブルはあまり一般的ではなかったのですが、今回のブースター付きケーブルでは転送の遅延や不具合も見受けられず、快適に合計 9.7m(4.7m+5m)のロングケーブルでのテザー撮影ができるようになりました。必要としていた人には、革命的な機材になることでしょう。

例えばロケで撮影する場合、いくらノートパソコン用のシェードを使ったところで、太陽の光で画面が非常に見づらいことがあります。そんな時、延長ケーブルを使用すれば、パソコンとクライアントには日陰に入ってもらい、撮影は日向で行うということも可能になります。
スタジオでの撮影でも、少し広い箱の場合などに、延長ケーブルがあると非常に役立ちます。特に、紗幕などで囲むようなセットを組む場合、ライティングを干渉しないようにパソコンを紗幕の外などに出す必要がある時があります。このような時は、今まではどうしても、困ったら一時的にカードで撮影してテザーなしにしていたのですが、この延長ケーブルがあれば、ほとんどの場合にテザー撮影を続けることができます。
特筆することとして、なんと言っても、視認性の高いオレンジ色のケーブルを選択することができるということです。これによって、ケーブルを接続しての撮影における最大の弱点である「ケーブルを人が誤って引っ掛けたり、踏んでしまうトラブル」を減らすことができます。

シェードを使っても日向だと見にくい例
延長ケーブルを使い日陰にパソコンを置く例

いかがでしたでしょうか?テザーツールズではさまざまなカメラ側端子、パソコン側端子に対応する豊富なラインナップを用意しているので、使用するカメラに合ったケーブルをお選びいただけます。
是非、お使いの機材・撮影環境に合ったケーブルを試してみてください。

テザー撮影(PCとの接続撮影)の際に必要なテザーツールズUSBケーブルと、それぞれのカメラの適合表を掲載しています。お持ちのカメラ/PCに合ったケーブルをご確認いただけます。
その他カメラ機種への対応ケーブルについては、お問い合わせください。


TetherToolsアンバサダー
Taichi Imai プロフィール

1983 年 東京都生まれ
2005 年 渡米
2005 - 2011年
     Parsons School of Design( NY) 卒業
     Shu Akashi 氏に師事
     studi o11 (NYC) 設立
     アメリカ合衆国アーティストビザ取得
2011年 帰国後 株式会社ゴーシーズ入社
     富田眞光氏に師事
2013 年 独立
2018 年 LUMO Management 所属
2019 年 テザーツールズアンバサダー就任


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