[使用事例] ライトピックスラボ - 小さな大物! FlashQ Q20II -

2020.06.15 トピックス


シンクタンクフォトアンバサダーの写真家 山口規子さんより、軽くてコンパクトなライトピックスラボ製フラッシュQ Q20II の使用レビューが届きました。
今年の5月に日本発売となったフラッシュQ QIIは、クリップオンストロボとしてだけでなく、ワイヤレスのオフカメラフラッシュとしても使える使い勝手の良いフラッシュです。


小さな大物! FlashQ Q20II  - 写真家 山口規子 -

「ちいっちゃーい!」
まず驚いたのが小ささ。タバコ 1 ケースぐらいの大きさなので、正直使うまでは「どうせ光量も少ないんでしょう」と高を括っていたら、見事に「小さいストロボ=光量少ない」の先入観を裏切られた。
早速、Nikon Z 7 に取り付けてテスト。カメラのホットシューに取り付けて白い天井にバウンス撮影したが、感度を 400 に上げて使えば光量も十分。これだけでは普通の小型クリップオンストロボとあまり変わらないが、このストロボのホットシュー接続部にはキャラメルぐらいの大きさのトランスミッターがついており、ストロボをカメラから離してライティングできるのが嬉しい。キャラメルみたいな大きさなのに、光量調節ボタンまでついていて手元で調節できるのも便利。

傘を使って逆光ライティングでスイーツなどを撮ってみたが、十分使える。これは旅取材のときのちょっとした料理撮影にも使えるだろう。
モデリングライトもついていて、こちらの光量も調節可能。屋外で人物を撮ってみたが、逆光時に左手にストロボ、右手にカメラという技もできる。付属のカラーフィルターは、色によってはかなりインパクトのある色もあるが、オレンジなどはしっとりとした風合いで使える。

難点は、手の大きい男性には小さいボタンの操作がしにくい点と、発光部が上下向きしかできない点。ホットシューにつけた状態で縦位置バウンス撮影をするには、トランスミッターを使用し、手かライトスタンドで上に向けるしかなさそうだ。
しかしながら、この小ささと軽さは魅力的。気軽にポケットに入れて持ち運べて、撮影の幅を広げてくれること間違いなし。まさに小さな大物だ!


山口 規子 (Noriko Yamaguchi)
栃木県生まれ。東京工芸大学短期大学部写真技術科卒業後、文藝春秋写真部を経て独立。現在は女性誌や旅行誌を中心に活動。透明感のある独特な画面構成に定評がある。「イスタンブールの男」で第2回東京国際写真ビエンナーレ入選、「路上の芸人たち」で第16回日本雑誌写真記者会賞受賞。近著に旅と写真の楽しみ方を綴った『トルタビ~旅して、撮って、恋をして♫~』や柳行李職人を撮り続けた写真集『柳行李』など。
料理や暮らしに関する書籍も多数。旅好き。猫好き。チョコ好き。
公益社団法人日本写真家協会理事。


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